秋の「第2回京大模試」で夏のリベンジはできるのか・・・?<第30話>
こんにちは。武田塾講師の高田です。京大合格までのエピソードをブログに書いていきます。高校1年生からのエピソードをまとめてきましたが、高校3年生の秋、ストーリーはいよいよ佳境を迎えます。もう少しお付き合いください。
前回の記事では、高校3年生の秋の勉強法について書きました。過去問演習がメインになり、過去問を通して「改善策」について考えた、という内容の記事です。こちら!
今回は高校3年生の11月について書いていきます。
舞台は「第2回京大実戦模試」についてです。
オフィシャルな京大模試はこれで最後になります。
前回の記事で紹介した「過去問演習の中で得た改善策」が有効でした。
高田「この問題のセットなら【1】【2】【4】は取れるから、とにかくこの3問に集中して、他は捨てる!3問の見直しはめっちゃ丁寧にやるぞ〜!」
→結果3問/5問正解!
夏の模試では手を広げすぎて、正解した問題の見直しにあまり時間を割けなかったのが敗因です。見直しを軽視して、ケアレスミスが多くて数学ができない、という状態でした。そこをなんとか2学期中にクリアできました。
結果はこんな感じでした!
第2回 京大実戦模試 結果
英語 73/150 偏差値54
数学 102/150 偏差値65
国語 69/150 偏差値59
地理 71/100 偏差値60
総合 315/550 偏差値63
京都大学経済学部 A判定!
ついに、京大模試でA判定をとることができました!
夏に武田塾の受験相談を申し込むものの、断られてしまいました。そこで、ブログで「林塾長や中森先生と話したい!」ということをアピールしました。
林塾長と中森先生と再度、受験相談してもらえることになりました。
まず最初に、「ブログを消してすみませんでした。入試まであと少しなので頑張ります!」と1年前の出来事をようやく謝ることができました。
林塾長「全然いいよ!入試、頑張ってな!」
と励ましてもらえました。
中森先生からは実戦的なお話をしてもらいました。
12月11日に受験相談をしてもらったようです。詳しい内容はブログのこの記事で書いてありました。
中森先生がくれたアドバイスはこちらです!
【今の時期はセンターを優先しよう】
今までセンターと2次の配分どうしよっかなーって悩んでたんですが
これでセンターに集中します!今までの参考書の復習もしますが。
文系科目は河合とZ会。理系科目は河合と駿台の総合問題集で!
っていうことも確認できました!
【私立の併願校の攻略法】
私立対策もけっこう時間かけないといけないなーって
感じてたんですが中森先生曰く過去問それぞれ1年分ずつ解いてみて
合格点とれらばそれでよし。とのこと!同志社はもうやらなくていいやー。
早稲田の英語をセンター英語の代わりに演習としてつかうこともOKもらいました!
あとは京大に集中していいとのこと。
【~真の参考書活用術~】
先生にはここの話を重点的にしてもらいました!
過去問をやって間違えた部分をみると今までの参考書の内容で
解ける部分がそれなりにあると!
で、間違えた問題を次、解けるようにする場当たり的な処理だけじゃだめで、
参考書に書き足していくことが重要!
過去問に触れることで今までやった参考書のやり方が少し違った部分は
修正して「こうやって聞かれるんだんなー」みたいなところを書き足していくことが必要!
これなかなか難しそうですが頑張ってみます!
【最後に・・・】
今まででやったことのあるところの完成度を上げて
1点を争って不合格になるようなことはするな!
中森先生のアドバイスを全力で、聞き漏らさないようにメモしました!
さて、京都大学現役合格までの第一関門「センター試験」まであと1ヶ月。
次回からは「センター試験対策」について書いていきます。