センター試験本番!予期せぬ事態が起こるもの。<第33話>
こんにちは!武田塾講師の高田です。
長かったこのブログもいよいよセンター試験本番を迎えました。
前回の記事はこちら。センター試験前日の心境を書きました。
いよいよセンター試験当日です。
家が淡路島、会場は兵庫県神戸市流通経済大学だったので高速バス始発で移動です。
明石海峡から朝日を見ながら、「今日は頑張るぞ!」と意気込みました。
会場の流通科学大学には1番につきました。何をしたか、というと「参考書の復習」です。最初の科目が社会だったので地理と現代社会の参考書を復習しました。
初日はどうだったかというと、「国語が難しかった」です。僕が受験した時の国語はセンター試験史上でもっとも平均点が低い点数の年でした。
あとセンター試験って意外と受験の雰囲気ではないんですよね。周りに高校の友人がたくさんいて、休み時間も普通に話していました。気が緩まないように注意しました。
いつもの模試と同じようにセンター試験の1日目が終わりました。
「1日目終了後に自己採点してはいけない」と言われています。しかし、僕はどうしても気になってしまったので自己採点してしまいました。当時の心境がよくわかるブログがこちら・・・!
自己採点をすると、1日目の科目はうまくいっていました。
しかし2日目の数学ⅡBで事件が起こります。
「全然できない・・・!!」
計算が途中で詰まってしまい、答えが出ませんでした。
結局、数学ⅡBは練習でも滅多に出さない「78点」止まりでした。
他の科目がうまくいったので、志望校を変更する必要はありませんでした。
センター試験後に自己採点をするとこんな結果に・・・。
センター試験自己採点結果
英語 172点
国語 166点
数① 93点
数② 78点
地理 100点
現社 98点
地学 87点
総合 794/900 88%
早稲田大学社会科学部換算 91%
という結果でした。
数学ではミスがあり、悔しさが残るものの、あとは上出来の結果です。1年前のセンター試験同日体験受験は65%からのスタート。1年間で23%アップしました。
そして、当初の計画通り、早稲田大学社会科学部にセンター試験利用入試で合格することができました。これが一番最初に掴んだ合格です。
センター試験後は、頭の中をセンター試験から二次試験に切り替える!
センター試験の結果に喜んでばかりいられません。二次試験はすぐそこに迫っています。二次試験までの40日間で、過去問演習を再開し、マーク試験の頭から記述試験の頭に切り替えなくてはなりません。
ただ、ここまでくれば、負ける気がしませんでした。受ける模試・過去問は全て合格するであろう得点に持ってこれていました。
『京大本番プレテスト』なども受けましたが、問題なく高得点が取れました。
「あとは本番で今の実力を発揮するだけだ・・・。」
そうつぶやいて、淡路島から京都に出発しました。京都大学の二次試験を次回の記事で書きます。