センター試験前日に「読んでよかった」と思える記事、魂込めて書きました。
受験生のみんな。いよいよセンター試験前日ですね。
まず、「ここまでよく頑張った!お疲れ様!」とこのブログを読んでる受験生のあなたに言いたいです。
ここまでの受験勉強で辛いことや苦しいこと、今までの人生で味わったことのない感情をたくさん経験してきたと思います。僕も受験生の時は本当にしんどかった。
いよいよ明日がセンター試験本番です。
今までたくさん覚えた英単語も、今までたくさん解いた数学の問題も、すべては明日からはじまるセンター試験で結果を出すためにやってきたことです。
では本番でベストパフォーマンスをだすためにはどうしたら良いのか?
センター試験で88%の結果を出して、京都大学に現役合格し、その後、武田塾の講師をするかたわら勉強法YouTuberとなった高田が、今からセンター試験の前日に「読んでよかった」と思える記事を、魂を込めて書こうと思います。
センター試験、前日にしておくべきこと【まとめ】
【前日しておくべきこと その1】持ち物の確認
まず忘れ物は絶対にないように、前日からしっかり準備しておきましょう。
□受験票
□受験票のコピー
→受験票は試験を受けるのに必要なもの。万が一なくしてしまったとしても受験番号がわかっていれば、受験を認めてくれることも。コピーをとっておき、当日着ていく服やカバンにいれておくと安心。
□鉛筆
→マークシートはシャーペンでマークすると反応しないことも。鉛筆は多めに準備しておきましょう。受ける科目×3本くらい準備しておく。
□消しゴム
→落としても焦らないように複数準備しておきましょう。
□現金
→多めに持っておく。遅れそうな時はタクシーに乗れるようにタクシー代が出せるくらいもっておく。財布を落としても焦らないよう、カバンなどにも現金を入れておく。
□食べ物・飲み物
→胃や腸にやさしいもの。僕は腸が弱かったので、食べ物・飲み物は気を使いました。
□マスク
→会場への行き帰りは、受験生が多く、混雑しています。予防のためにもマスクはしておいたほうが良いと思います。
□参考書
→センター試験は意外と休み時間は長く、勉強できちゃいます。今まで使ってきた参考書を持ち込み、直前までしっかり復習しましょう。僕は休み時間にめっちゃ勉強しました。
□携帯音楽プレイヤー
→好きな音楽を聞くと、気持ちも落ち着きます。今のうちにかける曲も決めておいてください。僕はsuperfly「タマシイレボリューション」を聞いて、テンションをあげていました。またリスニングの試験の前は、英語の音声を聞いておくと耳が慣れるかも。僕は速読英熟語の”カジュアルフライデー”を聞いていました。
□時計
→試験中に時計が止まっても大丈夫なように、2つあればなおよし。1個でも大丈夫だと思います。
これらは前日のうちにしっかり準備しておきましょう!
【前日しておくべきこと、その2】前日にできるのは、時間配分・解き方の最終確認
センター試験の英語・国語・数学は、時間配分が重要です。量が多く、効率的に解いていく必要がある科目なので、前日に余裕があれば、最終確認で過去問をやっておくことをオススメします。
重要なことは「本番と同じマインド」で解答すること。
・本当に2択で迷ったとき、どう判断するか?
(わかい番号にする。最初に思いついた方にする。などルールを決める。)
・当日も確認することを練習でも確認する
(数学1ではなく、数学1Aを解いているか確認する。分数をマークするとき、分母と分子が逆になっていないか確認する。マークが途中でずれていないか確認する。氏名と受験番号を書く。)
しっかり本番のシミュレーションができていれば、当日も落ち着いて受験できると思います。試験本番は「練習通りのことをするだけ」という感覚でいけるよう準備しておきましょう。
【前日しておくべきこと、その3】自信をもつ!今までの自分を振り返る。
ぼくは受験前に、今まで勉強した参考書を全部机の上にのせて写真を撮りました。そしてこの写真をケータイの待ち受けにしました。
「これだけ勉強してきたから大丈夫」
と自分を言い聞かせましょう。スポーツでも結果を出すのは「自信がある選手・チーム」です。今までの努力を振り返り、後ろ向きな気持ちではなく、強気でいきましょう。
受験生のあなたへ。
センター試験、入試本番がくるのを恐れないでください。
明日はあなたが結果を出す「試合」です。
「明日、負けたらどうしよう」と不安なスポーツ選手はいません。
「明日は絶対に勝つぞ」と決意して、本番を迎えます。
「失敗したらどうしよう」ということは結果が出たら考えましょう。
「明日は絶対に良い結果を出す。」
それだけを信じて、センター試験前日の今日は早めに寝てください。
武田塾教務、勉強法YouTuberこと 高田