武田塾で評判の参考書ルートの正体。<第6話>
こんにちは。武田塾講師の高田です。僕は武田塾の勉強方法で京都大学に現役合格しました。合格までのエピソードをブログにまとめて書いています。
前回は、東進の授業を受けても成績が伸びず、本屋さんの勉強法コーナーで武田塾の本を発見!ネットで勉強法を調べると武田塾の動画も発見し、「すごい!」と思ったという記事でした。まだの方はこちらをご覧ください。
ここで「参考書ルート」という言葉がたくさん出てきました。この記事では「参考書ルート」について細かく話していこうと思います。
武田塾では中森教務主任が中心となり、全教科の参考書を分析しています。「無理なく、ムダなく、最短で成績を上げるための参考書の順番」を考えて、カリキュラムにしています。
基礎から各大学のレベルまで、「どの参考書を、どんな風に、どんな順番で勉強するか」決められた年間の計画のようなものです。
参考書ルートを見ながら勉強をしてもらえれば、大きくやることを間違えることはありません。細かく話を聞きたい方は武田塾の受験相談にくることをオススメします。そんな受験勉強の計画を立てるのに役立つ便利ツールなんです。
その参考書ルートはどうやって作られているのか?というと「逆算」で考えられています。
たとえば「京都大学の英語で合格点をとりたい!」というところから逆算すると・・・
京大レベルの英語の長文が読めるようになる。
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早慶レベルの英語の長文が読めるようになる。
↓
MARCHレベルの英語の長文が読めるようになる。
↓
日大・センターレベルの英語の長文が読めるようになる。
↓
1文が正確に読めるようになる。
↓
英単語・英熟語・英文法がすべて覚えられている。
こういったように、京都大学の英語ができるようになろうと思うと、早慶レベル、MARCH(関関同立)レベル、日大・センターレベルは読めて当然ですよね。
そしてセンターレベルの長文を読めるようになろうと思うと、まず1文1文を正確に訳せるようにならないと長文はできません。1文1文訳すためには「英単語」「英熟語」「英文法」を覚えていく必要があります。
「合格するために何が必要か?」という「逆算」のなかで設計されたのが武田塾の「参考書ルート」なんです。ただ部活の先輩や予備校のチューターが「この参考書おすすめだよ」と紹介するのとはレベルが違うんです。
部活の先輩や予備校のチューターからおすすめされたり、高校や予備校で配られたから勉強する、という意識では結果はついてきません。「合格するために何が必要か?」を常に自問自答して、志望校から「逆算」していく姿勢がとてもとても大切です。
そんな「参考書ルート」と出会ったのが高校1年生の夏の終わりでした。
受験が終わった今から振り返って大切だと思うポイントを書きました。参考にしていただければと思います。
次の記事では参考書のすごい所や初めて買った参考書についてもう少し書こうと思います。つづきはこちら!