英文解釈の話「結果論ではなく、思考過程を大事にせよ!」
こんにちは。武田塾教務の高田です。
今日のテーマは英文解釈(構文)の勉強について熱く語ります!
まずは雑談から。
最近、Twitterで武田塾で起こったことをまとめて配信しています。@tigakukiraiのアカウントもぜひチェックしてください。結構、DMいただいていますが、今のところ全員にお返ししています!
Twitterで投稿した内容を1週間まるっと振り返りましょうか。
西宮北口校で丸山先生をパシャり!
— 高田@武田塾 (@tigakukirai) 2017年6月28日
武田塾神戸三宮校に1年間通い、E判定から関西学院に逆転合格✨✨
勉強が苦手な生徒のサポートが得意です! pic.twitter.com/HCuhsaOyeJ
昨年度、神戸三宮校で合格して、今は西宮北口校の講師をしています。丸山先生と話した、去年の神戸の花火大会の話をブログでいつか書きたいと思います!お楽しみに♬
武田塾天王寺校の生徒の写真!
— 高田@武田塾 (@tigakukirai) 2017年6月28日
腕になにか書いてある、と思って聞くと、覚えられない英単語を腕に書いてるそう。
覚えられるか、は別にして、そこまでして英単語を覚えようとする姿勢が素晴らしい✨✨ pic.twitter.com/UVeufxN1No
天王寺校の生徒で、腕に覚えられない英単語を書いている生徒がいてビビりました。一見やばい人ですが、そこまでしてでも英単語を覚える!という気合いが嬉しいです。
西宮北口校の内田先生
— 高田@武田塾 (@tigakukirai) 2017年6月30日
武田塾チャンネルを見て、ルートの参考書で神戸大学に現役合格!香川県出身です。
夏になって基礎が抜けていることに気づき、1日14時間くらい勉強!ご飯中や移動中も速熟のCDを聞いて勉強。
勉強しない時間を作らない、ことが目標だったそう。
すごい✨✨ pic.twitter.com/4wNO3waE4l
武田塾チャンネルを見て、神戸大に合格した内田先生。内田先生の夏の話は詳しくインタビューしたのでブログにまとめようと思います!
さて、いよいよ本題。
英文解釈(構文)の勉強の重要ポイント!「結果よりも過程を大事にせよ!」
英文解釈の勉強をしている高校生の勉強を見ていると、意識しているポイントが違うな、と感じることがあったのでブログでシェアしたいと思います。
武田塾では、英文解釈の参考書として、『入門英文解釈の技術70』『英文読解入門 基本はここだ!』などが参考書ルートに入っています。もっと難しい解釈の参考書だと、『ポレポレ』もあります。
英単語・英熟語・英文法を終えて、こういった英文解釈の参考書に入る生徒が増えてきました。そこで生徒と講師の間でこんなやりとりが増えています。
講師「じゃあ、ここの文の構文のポイントを教えて?」
生徒「強調構文です。」
講師「オッケー!じゃあ、どうして強調構文にしたの?It is ~ that ~だと形式主語のitと迷わなかった?」
生徒「どうして強調構文にしたか・・・解説に書いてあったからです。」
講師「どんな風に解説に書いてあった?」
生徒「どうして強調構文になるか、までは覚えていないです。」
講師「いや、それが言えないと、初めて読む文章を強調構文か形式主語か見抜けないやん!」
上のような生徒さんの状態だと、「結果論で」強調構文になることがわかっているけど、強調構文になるための「思考過程」が大事にできていない、ということになります。
初めて読む英語の長文も読めるようにしたいので、結果論だけでなく、思考過程が大事、とはそういうことなんです。
参考書をやることが目的ではなく、入試で得点するのが目的。それを意識するとやることは決まってくる。
当たり前の話ですが、ゴールは日々のノルマをクリアすることではなくて、大学受験・志望校の入試で合格点を取ることがゴールです。
「次は、入門英文解釈の技術70か〜とりあえずやろう〜」みたいな感じでやってしまうと、効果が半減してしまいます。「大学受験に合格するためには、しっかり構文を見抜けないといけない。だからこの参考書では、構文を見抜く力をつけよう。」と目的意識を持つだけで、全然変わってきます。
特に、英文解釈は「思考過程」「どうしてその構文の訳になるのか」を大事にして勉強して欲しいです。
◎英文解釈のポイントはThat節 ※自論
僕は生徒の英文解釈の力をはかる上で、『英文読解入門 基本はここだ!』の例題33で実力試しをしています。関係代名詞のthat節、同格のthat節を見抜けるか?というやつですね。
基本はここだ!の文を使うとまずいと思うので、このサイトの英文を借りたいと思います。
(1) There is a story that he won the match.
(2) There is a story that he wrote.
(1)と(2)で使われているThatは、役割が違うthatなんです。どんな役割のthatなのか、そして「どうしてthatの役割がわかったか、その判断のプロセス、思考過程」を言えるようにしてくださいね。解説は、上のリンクのサイトに載っています。基本はここだ!例題33も復習しておいてね笑!
以上!英文解釈について熱く語ってしまいました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!^^
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