京都大学二次試験。今までの集大成<最終話>
いよいよ京都大学の二次試験本番の日を迎えました。
京都大学は、入試の日がまるでお祭りのようでした。教授の銅像が入試の日限定で京大生によって装飾されるのも「京大ならでは」です。
その様子はNAVERまとめでまとめられるほど。
淡路島出身の高田は、前日に京都入り。ホテルにチェックインします。偶然にもこのあとできる武田塾京都校から徒歩30秒くらいのホテルでした。最後の最後は、慣れ親しんだ『システム英単語』『速読英熟語』の最終確認をします。
【試験当日】
1科目目は国語。
普段より、難しく感じられました。現代文は苦戦しましたが、古文で得点できました。
2科目目は数学。
いつもより易しい、と感じ、ミスが出ないよう丁寧に計算し、見直しを念入りに行いました。『文系数学の良問プラチカ』で演習した成果が出せ、かなり手応えはあり。
そして1日目は終了。
京大の二次試験は、2日間に分かれています。一度、ホテルに帰り、二日目に備えます。帰りにケータイを落とす、というハプニングもありました。(後日、無事見つかりました。)
3科目目は英語。
英作文で『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』で覚えた例文がつかえました。苦手としていた英作文もなんとか点数になりそうです。
最後の科目は地理。
『実力をつける地理100題』『村瀬の地理をはじめからていねいに』で勉強した通り。いつも通りの力を発揮できました。
終わってみれば「7割くらいの確率で合格しただろう」という感触でした。
長かった受験生活も終わり、本棚の参考書を見ながら、「もうこの参考書をあの時のように必死でやることはないのか・・・」と少し寂しい気持ちも湧いてきました。
・・・
2月25日・26日の京大入試から約2週間後。
3月10日の合格発表の日を迎えました。また同じ京都大学吉田キャンパスに僕いました。
インターネットでも合否を確認できるんですが、「直接、合格発表を見たい!」という気持ちが強く、父親と一緒に車で京都にきました。
11時50分、発表の10分前に掲示板の前にきました。大きな布で覆われた掲示板の合格者番号はまだ見えません。
11時55分。緊張が最高潮に。受験生や京大のサークル・部活の勧誘の人たちなどで人だかりができていました。
11時59分。いよいよ発表の瞬間です。
受験番号は「176番」。
「176・・・あったーーー!!!!」
「京大に合格した!!!」
記念に一枚。
そのことはすぐブログでも報告しました。
めっちゃアッサリしてますね。コメント欄がすごかったです。
ブログを今まで読んでくれた方が祝福してくれました!
Facebookで合格を報告すると、武田塾の林塾長と中森先生も祝ってくれました。
林塾長「天才!」
中森先生「合格おめでとう!」
まとめ
淡路島、という田舎で生まれ、地方の公立高校から京都大学現役合格を目指す、という一見無謀な挑戦も、「基礎から参考書を一冊ずつ完璧にする」武田塾の勉強方法のおかげで、京都大学に現役合格することができました。
自分一人で成し遂げた成果ではありません。両親や友人、高校の先生の支え、そしてこのストーリーに欠かせない武田塾のおかげでした。
大学受験を通して、一つ大きな自信を手に入れた、と思います。「自分が行きたい」と思ったところへ、努力して、行くことができた。今後の人生で「成し遂げたいこと」が見つかったら、努力して、目標を実現することができると思います。
合格の決め手とは・・・?
最後に「合格の決め手はなんだと思いますか?」とよく聞かれるので、その質問に答えて、この記事は終わりにしようと思います。
「武田塾を信じて頑張ったから」
に尽きます。信頼できる人を見つけ、その指導を守れば、きっと誰でも成績が上がると思います。僕はその信頼できる人が武田塾でした。
〜終わり〜