武田塾の参考書ルートをMARCHレベルまで終えれば、全統記述模試で京都大学A判定取れた<第25話>
こんにちは。武田塾講師の高田です。武田塾の勉強方法で京都大学に現役合格することができました。合格までのエピソードをまとめてブログに書いていきます。
前回は、武田塾検証ブログを再開し、武田塾の参考書ルートのMARCHレベルまで高校3年生の5月に終えた、という記事です。まだ見ていない方はこちら!
「武田塾の参考書ルートをMARCHレベルまで終えた」のが高校3年生の5月でした。ここで一気に成績が伸びた、手応えを感じました。MARCHレベルまでただ「参考書をやっただけ」ではありません。
1日10時間以上の勉強を3月、4月、5月と3ヶ月以上続けてきました。その中で一つの参考書が身につくまで徹底的に繰り返してやりました。まさに「一冊を完璧に」という武田塾のスローガンを実践しました。
つまり、高校3年生の5月時点で、MARCHや関関同立、普通の国公立大学のレベルの参考書が「どこを聞かれても全部正解できる!」という状態になっていました。
そして河合塾主催の全統記述模試を受験します。
実際の結果はこんな感じでした!
英語 偏差値76
国語 偏差値70
数学 偏差値72
地理 偏差値72
総合 偏差値73
京都大学経済学部 A判定
当時の感想は、「実力もついてきたけど、運が良かったのもある」と分析しています。
ちょうどこの頃は文化祭や部活動で忙しくなってきた時期なので「油断しないように」と心がけていました。もちろん、この結果は嬉しかったです!
入試が終わった今、振り返ると、全統記述模試はだいたいMARCHレベルの難易度で設定されているように思います。なので、MARCHレベルまで仕上げられた自分は高得点が取れた・・・と。ここから先、高田は京都大学の壁にぶつかります。
あくまでも本番の試験よりも易しい問題で、良い結果が出たに過ぎない、というわけです。
高校3年生の5月と7月に苦労したのは「定期テスト」ですね。僕は理系クラスに所属しながら「経済学部に行きたい!」と考えていたので、高校の定期テスト前が大変でした。数学Ⅲや物理や化学や生物の授業中は内職で参考書をやっていたので、授業もろくに聞いていませんでした。
定期テスト1週間前から理系科目の参考書を必死で勉強しました。
重宝したのは「スバらしく面白いと評判の初めから始める数学3」
定期テスト対策も武田塾の初歩の参考書を1週間集中してやるだけで、赤点を逃れていました。1回だけ、定期テスト対策の勉強が間に合わず化学のテストで9点をとってしまいました(笑)。
そして高校3年生の1学期が終わりを迎えます。次回は「高田、早慶レベルの参考書と格闘中?!」(仮タイトル)でお送りします!