武田塾の評判ってどう?タケダの勉強方法で京都大学に逆転合格した話

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英文解釈の話「結果論ではなく、思考過程を大事にせよ!」

こんにちは。武田塾教務の高田です。

 

今日のテーマは英文解釈(構文)の勉強について熱く語ります!

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まずは雑談から。

 

最近、Twitterで武田塾で起こったことをまとめて配信しています。@tigakukiraiのアカウントもぜひチェックしてください。結構、DMいただいていますが、今のところ全員にお返ししています!

 

Twitterで投稿した内容を1週間まるっと振り返りましょうか。

昨年度、神戸三宮校で合格して、今は西宮北口校の講師をしています。丸山先生と話した、去年の神戸の花火大会の話をブログでいつか書きたいと思います!お楽しみに♬

 

天王寺校の生徒で、腕に覚えられない英単語を書いている生徒がいてビビりました。一見やばい人ですが、そこまでしてでも英単語を覚える!という気合いが嬉しいです。

 

 

 

武田塾チャンネルを見て、神戸大に合格した内田先生。内田先生の夏の話は詳しくインタビューしたのでブログにまとめようと思います!

 

 

さて、いよいよ本題。

 

英文解釈(構文)の勉強の重要ポイント!「結果よりも過程を大事にせよ!」

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英文解釈の勉強をしている高校生の勉強を見ていると、意識しているポイントが違うな、と感じることがあったのでブログでシェアしたいと思います。

 

武田塾では、英文解釈の参考書として、『入門英文解釈の技術70』『英文読解入門 基本はここだ!』などが参考書ルートに入っています。もっと難しい解釈の参考書だと、『ポレポレ』もあります。

 

入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

入門英文解釈の技術70 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)

 
英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

 

 

英単語・英熟語・英文法を終えて、こういった英文解釈の参考書に入る生徒が増えてきました。そこで生徒と講師の間でこんなやりとりが増えています。

 

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講師「じゃあ、ここの文の構文のポイントを教えて?」

 

生徒「強調構文です。」

 

講師「オッケー!じゃあ、どうして強調構文にしたの?It is ~ that ~だと形式主語のitと迷わなかった?」

 

生徒「どうして強調構文にしたか・・・解説に書いてあったからです。」

 

講師「どんな風に解説に書いてあった?」

 

生徒「どうして強調構文になるか、までは覚えていないです。」

 

講師「いや、それが言えないと、初めて読む文章を強調構文か形式主語か見抜けないやん!」

 

 

上のような生徒さんの状態だと、「結果論で」強調構文になることがわかっているけど、強調構文になるための「思考過程」が大事にできていない、ということになります。

 

初めて読む英語の長文も読めるようにしたいので、結果論だけでなく、思考過程が大事、とはそういうことなんです。

 

 

参考書をやることが目的ではなく、入試で得点するのが目的。それを意識するとやることは決まってくる。

 

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当たり前の話ですが、ゴールは日々のノルマをクリアすることではなくて、大学受験・志望校の入試で合格点を取ることがゴールです。

 

「次は、入門英文解釈の技術70か〜とりあえずやろう〜」みたいな感じでやってしまうと、効果が半減してしまいます。「大学受験に合格するためには、しっかり構文を見抜けないといけない。だからこの参考書では、構文を見抜く力をつけよう。」と目的意識を持つだけで、全然変わってきます。

 

特に、英文解釈は「思考過程」「どうしてその構文の訳になるのか」を大事にして勉強して欲しいです。

 

◎英文解釈のポイントはThat節 ※自論

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僕は生徒の英文解釈の力をはかる上で、『英文読解入門 基本はここだ!』の例題33で実力試しをしています。関係代名詞のthat節、同格のthat節を見抜けるか?というやつですね。

 

基本はここだ!の文を使うとまずいと思うので、このサイトの英文を借りたいと思います。

manapedia.jp

 

(1There is a story that he won the match. 

 

(2) There is a story that he wrote. 

 

 

(1)と(2)で使われているThatは、役割が違うthatなんです。どんな役割のthatなのか、そして「どうしてthatの役割がわかったか、その判断のプロセス、思考過程」を言えるようにしてくださいね。解説は、上のリンクのサイトに載っています。基本はここだ!例題33も復習しておいてね笑!

 

 

以上!英文解釈について熱く語ってしまいました。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!^^ 

 

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