受験の夏、「京大模試」を受け、レベルの高さを思い知る<第27話>
こんにちは。武田塾講師の高田です。武田塾の勉強法で京都大学に現役合格しました。京大合格までのエピソードをブログにまとめて公開していきます。
前回は、いよいよ高校3年生の夏休み。武田塾の参考書ルートを早慶レベルまで進めました。まだ読んでいない方はこちらをご覧ください。
そして高校3年生の夏の出来事といえば「京大模試」です。
「京大模試」とは、京都大学を志望する受験生を対象に、京都大学の傾向や難易度を合わせた模試のことです。河合塾では「京大オープン模試」、駿台では「京大実戦模試」と呼びます。
武田塾の参考書ルートで早慶レベルまで終えた自分なので、「ある程度戦えるのでは?」と期待もありました。しかし、実際に解いてみるとこんな感じでした。
高校3年生の時のブログから引用します。
【英語の実況中継】
英語は考える余裕なかった。
読めぬ読めぬ訳せぬ。
ごてごての直訳病が治らぬ。
むずかったよね??試験会場ではむずかったってみんな言ってたけど。
まあ、だいたいむずかったって言うか。
なんか、構文までとれないやつもまあまああって、絶望。
2の最後のやつは一体、なんなんでしょうかw
当時のブログから引用しました。英語がかなりできなかったみたいです。
振り返るならもっとまともな文章でブログを書くべきでした。(笑)
3時間目。国語120分
国語は古文頼みやったんですが、古文肝心なところが。。。
場面設定も把握しづらかったです。以前よりは読めたような気がしましたが。。
場面設定わからないとお話にならないです。はい。
現代文はただただ解答欄をうめにかかりました。だめぱたーんですね。
いくらでもつめこめるんでそれっぽいところつめこんだら点数になりそうでならないですね
かといって解答のようにきれいにスパっとはきついですわぁー涙
国語も大苦戦。
結局、数学も計算ミスなどで手応えはありませんでした。
地理も知識のなさを痛感する結果になりました。
ただ収穫もありました。
「これは文系数学の良問プラチカでやった問題や」
「この知識は実力をつける地理100題でやった」
と今までやった参考書の知識が模試でもきちんといかせました。
まさに「参考書最強伝説」です。
模試が返ってくるとこんな結果でした。
京大即応オープン模試
英語 56/150
偏差値 50,2
数学 59/150
偏差値 58,1
国語 68/150
偏差値 61,0
地理 43/100
偏差値 54,2
計 226/550
偏差値 56,1
京大経済C判定
順位213/769
京都大学経済学部でギリギリのC判定。
実質「D判定」でした。
そして「今後、どうしようか・・・」と悩んだ僕がとった行動に注目です。
なんと高校3年生の高田はまた武田塾の受験相談に申し込みました。
高校1年生の時に1回、高校2年生の夏に2回目、そして今回が3回目になります。一度、武田塾を裏切った自分に対して林塾長と中森先生の反応はいかに・・・?!