高校1年生でセンター試験を解き、現実を突きつけられる。<第10話>
こんにちは。武田塾講師の高田です。僕は武田塾の勉強方法で京都大学に現役合格しました。合格までのストーリーをブログにまとめて書いていきます。
前回の記事では武田塾の参考書で独学をはじめましたが2つ失敗をしてしまったという記事でした。1つ目は「やりなおしを後回し」2つ目は「4日進んで2日復習を守らなかった」ということです。まだの方はこちらの記事をご覧ください。
さて、システム英単語とネクステージをこんな感じで勉強していた高校1年生の冬に「センター試験」を解く機会がありました。その年の高校3年生が受けたセンター試験の問題を高校1・2年生も解こう!という東進のイベントでした。
京都大学に合格する人ってセンター試験の英語は初めから”高得点”なイメージはありませんか?
進学校の生徒だと、当時のネットでは高1から英語140点~160点がゴロゴロいました。「これが進学校か・・・。」と驚いたのを覚えています。普通に東大・京大に合格していく人たちはそんな感じです。
では逆転合格の僕はどうだったのかというと・・・
センター英語95点/200点でした。
当時、Amebaでブログを書いていたんですが、2chではこんな感じでした。
「京大志望のくせにセンター英語95点とかwww」
みたいな感じで叩かれてしまいました。
まず、長文が全部読み終わらないし、長文の中身もなに言っているかわかりませんでした。
「これが2年後に解くセンター試験の問題かあ・・・。」
「こんなに大量の文章、本当に読み終わるようになるのかなあ・・・。」
とすごく不安な気持ちでいっぱいでした。
今、振り返るとシステム英単語やネクステージが全然仕上がっていないから長文が読めないのは当たり前なんですが、このときは気づいていません。前々回の記事と前回の記事で、「独学の注意点」の話がありましたが、勉強方法の失敗に気づくのは少しあとになってからでした・・・。
ここまでが高校1年生の話でした。ここまで読んでいただいた方にはわかると思いますが、失敗ばかりの「ダメダメ高校生」でした。ここから京都大学に逆転合格をすることになります。高校2年生編もこうご期待です!