関西大学と同志社の日本史で求められていることは違う!早く過去問見ないと後悔するぞ!
こんにちは。武田塾教務の高田です!
今日は「過去問をやる重要性」について日本史の問題を関西大学と同志社大学で比較しながら話していく、という壮大な企画です。
過去問をやる意味って何?
過去問をやる意味を間違えている受験生がすごく多いです。
過去問をただ漠然とやっていくだけでは、点数が上がることはありません。
過去問を実際にやってみて、「自分と志望校の差を知る」ということが一番の目的になります。その差を埋めていくことで、志望校合格が近づいていくわけです。
同志社の日本史の出題傾向は??
関西の私立最難関大学で求められている日本史のレベルとは・・・?
空欄の語句を、マークではなく、記述で書かないといけないです。日本史なら漢字までしっかり正確に覚えないといけない、ということがわかります。
え?ここまで普通だって?
じゃあ、ここから関西大学の出題形式を見せるで!
関西大学の日本史の出題傾向は?
関西で人気の大学、関西大学の入試問題はこんな感じ!
全問題がマーク式の、選択問題なんです。この問題は3択なので、正解の可能性は1/3!33%の確率で当たっちゃいます。
なんと・・・3択問題なので、用語を完全に覚えていなくても、漢字が正確に書けなくても、答えがわかります!!
関西大学が第一志望の人はこれを知ってるか知っていないかで勉強の仕方が変わってきますよ!
関西大学の日本史で合格に近くなる勉強方法は?
「用語の選択問題がメイン」
ということは、「用語を使いこなせる」ようになれば良いわけです。
さっきの関西大学の問題でいうと、「石井・ライジング協定」という言葉を正確に覚えていなくても良いから、「石井・ライジング協定」がいつ結ばれたもので、その協定の中身がどんなものかを知っておけば正解に近づけるんです。
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武田塾の生徒にも日々注意しているのは、「答えだけ覚えても、入試で使えないよ」ということは口すっぱく言っています。
日本史なら用語だけ覚えても、入試では使えません。用語の中身まで覚えて初めて入試で使えるんです。だから用語と用語の中身はセットで暗記していきましょう。そのために『金谷のなぜと流れがわかる本』『石川の日本史B講義の実況中継』で内容の確認を行いながら勉強を進めることが関西大学の日本史の対策になります。
今、僕がブログに書いてあることは、過去問をみれば誰でもわかることだと思います。
あなたは第一志望の大学の傾向をスラスラ話せますか?
もし、スラスラ話せないのであれば、今の状態で漠然と対策をして、満足いく結果は出せますか?
もう10月だから、後悔ないように行動していきましょう!応援しています!